当日はかけませんでしたw
誰もこなくて良いと考えていましたが、看護師さんの意見で結局母親が来ました。
術後は麻酔の影響で本人に術中の事とか言えないかららしい。
あと最中に何かあったら、とか?
あと、最近は歩いて手術室に行くと聞いてたのに、ストレッチャーに乗せられました。
古い病院だから、形式として残っているのか。
あるいは、うつ伏せになるならその方が要領が良いのかもしれません。
麻酔って凄い!
どこまで意識が残せるか無謀な挑戦。
見事に敗北いたしました。
心電図を付け終わり、準備完了で脈拍測定の機械も付けて、痛みを賜わないものが終わったら早速麻酔の出番です。
この麻酔が点滴から入ってくるんですが、痛い。
我慢できるぐらいですが手の甲に入った瞬間から解るほどには痛いです。
そっから視界がぼやけて頑張ってみたものの、すぐに意識が無くなりました。
次の瞬間、目を開けたら病室で隣には母親と看護師さん。
看護師さんから声をかけられたけど記憶には無く、けれどちゃんと応えてたみたいです。
その後は母親に「きのこの里、きのこの里、きのこの里」最低三回は言った。
完全に意識が戻った時には、きのこの里と何故かおにぎりが置いてありました。
おにぎりが何故あったのか解らず、絶食でお腹も空いていたし解除されてすぐなきのこの里を食べて、おにぎりは夕食に食べました。
術後はとにかく痛い!
本当に痛い。
看護師さんには「腰を捻るな」と言われるけれど痛くて動かないから頑張ってるんだよこっちも。
と少しイラつくくらいには痛くて仕方がない。
上を向けば痛い。
横を向いて足を曲げて軽く前屈みになる。
それ以外のたいせいが痛い。
頑張ってそのたいせいになろうとして、上記のセリフです。
柵を持って頑張っていたら、イラついたのか何も言わずに看護師さんが腰を持ってたいせいを変えてくれましたが、患者に一言もなく触っては駄目な決まりがあると昔看護師をしていた友人から聞いていたのでびっくり。
その夜、酷い痛みに寝れなくなり更に呻き声を上げる始末。
強い痛み止めをお尻に注射して貰い、プラシーボ効果と相まって即寝ました。
単純な脳なので「強い痛み止め」という言葉にすぐに身体が反応したようです。
単純で良かった。