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【映画】「陰陽師」野村萬斎しかあり得ない配役最高!

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陰陽師 [DVD]

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邦画を観ない人に、観て欲しい。

日本だからこその映像美は、ハリウッドにだって負けない。

そこに加わる、役者の力。

個人評価:4/5

一言感想:続編は5/5、これは続編へのプロローグだと思ってる。

映画「陰陽師」とは

圧倒的なスケールに、素晴らしい役者。

ストーリー

時は、平安。

現代とは違い、京の都では魑魅魍魎や人間の欲望が渦巻く混沌とした時代。

1人の奇人と、1人の善人な男2人が顔見知りになる。

それは、これからおこる波乱の幕開けだった。

キャラクター

みんな個性があって、役者もはまり役。

安倍晴明(野村萬斎)

言わずと知れた、平安時代1番有能だった陰陽師。

今で言う、占星術と天文学を知り尽くした人。

映画はファンタジーなので、術を使ったり召喚したら、最強です。

源博雅(伊藤英明)

人が良すぎる、貴族。

管弦の名手であり、弓の腕もなかなか。

偏屈な安倍晴明、唯一の友。

道尊(真田広之)

陰陽師を束ねる立場でありながら、都を滅ぼそうと企む。

青音(小泉今日子)

かつて、時の天皇桓武天皇の命令により人魚の肉を食べた不老不死の存在。

映画「陰陽師」感想

主役のはまり役度が凄い

野村萬斎が、どう見ても安倍晴明だった。

これだけで、全てのスタッフがこの映画の成功が見えたはずです。

原作である、夢枕獏先生が彼以外考えられないと言ったとか、言わなかったとか…

ネタバレ含む感想

道尊をもう少し掘り下げても良かったんじゃない?

晴明と博雅の2人を描きたかったんだろうけど、ここだけは酷く違和感が残りました。

なんでこのおじさん、都を滅ぼしたいの?

全体的構成は、しっかりと練りこまれてます。

晴明と博雅のやり取りが面白い上に、晴明が博雅へ説明することにより視聴する側にもわかり易く伝わる。

難しい言葉が多いことをカバーする、上手い手です。

原作のある映画は、原作読んでないと意味が解らないモノもあるけれど、この作品はそんな心配いりません。

純粋に楽しめる映画でした。

続編

いつか記事にする。

大好きな続編。