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【映画】「陰陽師2」前作はプロローグだった!

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前作はプロローグでしかなかった。

いや、本当に好きな人ごめんなさい

個人評価:5/5

一言感想:「1」はプロローグ、本編はここからだ!

本当に個人的意見です、ごめんなさい

とりあえず前作感想記事です

本当に申し訳ないですが、前作はプロローグと言うのが個人的感想です。

映画「陰陽師2」

ストーリー

早良親王の御霊を利用し、道尊が京の都を滅ぼそうとした事件から友となった晴明と博雅。

(前作、陰陽師での事件)

その日は都に現れる、鬼の話をしていた。

博雅の依頼を受け、晴明は重い腰を上げて右大臣・藤原安麻呂の屋敷へ向かう。

これを発端に、神話の神を相手にした大事件が起こるとも知らずに……

登場人物

安倍晴明(野村萬斎)

平安時代1番有能だった陰陽師。

今で言う、占星術と天文学を知り尽くした人。

源博雅(伊藤英明)

人の良い、貴族。

偏屈な安倍晴明、唯一の友。

藤原日美子(深田恭子)

藤原安麻呂の娘。

須佐(市原隼人)

美しい琵琶を奏でる少年。

幻角(中井貴一)

都で評判になっている術師。

感想

本当に、前作はプロローグです。

晴明と博雅が出会い強い絆で結ばれる、起承転結の起。

本編はここからです。

前作では行動に動機が全く見えなかった敵が、今作ではちゃんとした、強い意思を持つ人間です。

これって大事じゃないですか?

映画は時間が限られています。

そのわずかな時間で、登場人物の人間性を伝えて欲しい。

今作はそれがしっかりしていました。

映画「陰陽師2」ネタバレ感想

怨念はどこまでも深く

出雲朝廷から、大和朝廷へ。

日本書紀やら何やらには、平和に移行したように書かれていますが実際はわかりません。

幻角は、出雲族の長でした。

あの虐殺がなくても、実の子供を差し出して大和朝廷へ復讐をしようとしたでしょう。

愛する妻が止めたとしても。

これを機に、ちょっとだけ神話を調べてみるのも面白いかもしれません。

神話の須佐之男と天照

神話を知っていると、ちょびっとだけ楽しめるよねって話。

須佐之男と天照、月夜見の3人は兄弟です。

それぞれが生まれ変わりだったのだとしたら、最後に幻角が1人残され死んでいくのもまた演出かもしれません。

人は神の世界へは踏み込めないと。

まとめ

前作が駄作だと言うわけじゃないです。

前作あっての今作だし、今作の為の前作だと個人的に考えてます。

幻角親子がメインに話が進みますが、道尊の事件で晴明と博雅に絆が生まれていなければ大和朝廷は滅んでいたでしょう。

この映画は是非。二作品間隔を開けずに観てください。

そうすれば私の言う、壮大なプロローグと結末が味わえます。